「どうにか、良い組織にしたいんです」

そんな言葉とともに、弊社に声をかけて頂いた日から、ずっとお話をさせて頂いている企業様がいらっしゃいます。

チームビルディング研修を通して、共に悩み、立ち止まり、歩んできた時間は
私にとっても、かけがえのない宝物となっています。

当初は、自ら週休3日や4日を選ばれる社員さんがいたり、
大切な商品が壊れてしまったり…
正直、あの頃の状況が今ではまるで【幻】だったのかと思うほど。

今では社員さんが自ら朝礼を始める組織に。

そしてその内容が本当に素晴らしいのです。

「何のためにこの仕事をしているのか」
「どうしたらもっと良くなるのか」
「みんなが働きやすく、成長できる職場にするにはどうしたらいいのか？」

そんな問いを、みんなで真剣に前向きに語り合うことで、朝からやる気とやりがいをもつことが出来るようになっています。

研修で感じたことを、日々の現場で“実践する”ことの尊さ。
その一歩一歩が、確かな変化を生み出していると感じさせられます。

そして、改めて思うのです。

人は、誰一人として“ただそこにいるだけの存在”ではなく、
関わることで誰かを支え、誰かの幸せを生み出しているのだということ。

一人ひとりの存在が本当に大切で、
そのすべてが、この素晴らしい組織の力になっているのだと、心から感じます。

変わったのではなく、本来持っていた良さや強みが輝き出しただけ。
それを引き出したのはリーダーの在り方であり、お互いを信じ合う仲間の存在です。

お会いするたびに進化を続ける皆さんの姿に、感動が止まりません。
本当に人って素晴らしいと感じる、今日この頃です。